人生の終わりに向けて、元気なうちから準備しておく「終活」が話題になっていますが、みなさんは自分の死後について、考えたことがあるでしょうか。「そんなことを言うなんて縁起でもない」と思うかもしれませんが、いざというときのために、自分の身辺を整理しておけば、安心して生きることができます。
ここでは特に、生きている間にやっておくとよい法律の手続きについてご説明します。
老後の安心のために任意後見契約を
元気なうちにやっておきたい法律の手続きとして、遺言のほかにおすすめなのが、「任意後見契約（にんいこうけんけいやく）」です。将来、認知症などで判断能力がなくなったとき、財産の管理や法律の手続きを代理人に委託できるよう、あらかじめ契約しておく制度です。この契約は、締結されると法務局にその内容が保存されるので、紛失や改ざんされる心配もありません。
法律に関する不安はプロにご相談を
遺言書や相続について、何から始めたらいいかわからない場合は、信頼できる法律事務所に相談してみましょう。料金が心配なら、電話であらかじめ確認しておけば安心です。法律の手続きは、気力と時間が必要ですので、ぜひ元気なうちに取り組んでおくことをおすすめします。
キリン介護センターでは、生前贈与・遺言書作成・任意後見契約・医療トラブルなどの専門的知識を持つ法律事務所もご紹介しておりますので、お悩み事がある際にはお気軽にご相談ください。
提携先紹介「太陽法律事務所」
大阪地方裁判所のすぐ近くの事務所は、アクセスもよく落ち着いた雰囲気。
先生方は、人情味もあり、安心して相談できます。
太陽法律事務所は生前贈与・遺言書作成・任意後見契約・医療トラブル・交通事故など、法律に関するご相談に対応しています。
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